グアテマラ/グランデ農園のクロップを紹介します。
中米のコーヒーと言えば、必ず登場するのがグアテマラですね。
もちろん、有名なのはアンティグア産の豆ですが、
グランデ農園のあるウエウエテナンゴも負けず劣らずの名産地です。
グアテマラ
中米は火山の密集地帯です。
当然、グアテマラにも活火山があるのですが、
このパカヤ山は、ハイキングを楽しめる活火山として観光名所になっています。
グアテマラ/グランデ農園クロップ紹介
今回は、グアテマラ/ウエウエテナンゴ ヒダルゴさんのコーヒーです。
クロップデータ
生産地 | ウエウエテナンゴ県 ラ・デモクラシア |
精製法 | ウォッシュド(水洗式) |
標高 | 1,370m~1,830m |
品種 | ブルボン、カトゥーラ、パチェ |
クロップ年 | 2021年6月入港 |
生産者 | ヒダルゴさんとその従業員 |
乾燥法 | 天日乾燥+アフリカンベッド |
規格 | SHB |
サイズ | 16up |
海ノ向こうコーヒーより
フレーバー
<焙煎度/中煎>
・酸味 ☆☆☆
・甘味 ☆☆☆☆
・苦味 ☆☆
・コク ☆☆☆
・香り ☆☆☆
品種
品種は、
この中のブルボンとカトゥーラは以前にも登場しましたので割愛して、
今回は、パチェについての簡単な紹介です。
このパチェという品種は、ティピカ種の変異種でグアテマラのエル・ブリト農園で発見されました。
メジャーな品種ではありませんが、
グアテマラの中でもウエウエテナンゴを含む北西部地域でよく栽培されている品種です。
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さて、今回のクロップは、グアテマラらしい安定感が感じられる豆でした。
浅煎・中煎問わず、上質の甘味が味わえます。
スウィングコーヒーがお勧めする焙煎度は、ミディアムハイです。
なぜなら、甘味と酸味のバランスが程よい焼き加減だからです。
機会があれば、グアテマラのスペシャリティコーヒーもぜひ試してください。