スウィングレシピ#4【アイス120】

今回は、別バージョンのアイスコーヒーレシピ「アイス120」を紹介します。

夏場でも基本はホットコーヒーを飲むEJですが、

炎天下の外出先から戻った後や、サーフィン後にどうしても

「アイスコーヒーが飲みたい!」

ってことがあります。

そうした時に用いているのが、アイス用のレシピです。

前回は、深めの焙煎度のレシピを紹介しましたので、

今回は、浅煎のレシピを紹介します。

前回紹介した【アイスレシピ150】はコチラを参照ください。

もっとも、EJのアイス用レシピは、この2つしかありません。

EJはペーパードリップ派なので、この2つで事足りています。

今回のレシピで使用したクロップは、

パナマ/ベルリナ農園のTOPスペシャルティ ウォッシュド

です。

また、焙煎度はスウィング基準のミディアムハイ(=浅煎)をチョイスしました。

☞このクロップについては、コチラを参照ください。

浅煎アイスの楽しみ方

前回紹介した「アイス150」は、

EJ的にはフォーマルなアイスコーヒーのレシピになるですが、

今回の「アイス120」は、

どちらかと言えば、カジュアルなアイスコーヒー用レシピです。

なお、浅煎アイスコーヒーを楽しむポイントとしては、

何をおいても、浅煎にベストマッチの豆を選ぶことに尽きます。

この豆選びさえ間違わなければ、

香り高い、まろやかな上質の酸とほのかな甘みをまとった

爽やかなアイスコーヒーにきっと出会えるでしょう。

人それぞれの好みはあると思いますが、

中米産のシトラス系の酸を個性として持つクロップを

EJはお勧めしたいです。

アイス120の挽き目(=メッシュ)

中粗挽き~粗挽きを選択します。

浅煎だからこそ、この挽き目を選択をしています。

ただし、これはあくまでもEJの好みであって、

前回も伝えた通り、

「自分好みの挽き目を見つけるのが一番」

であることに変わりはありません。

スウィング・レシピ【アイス120】(一杯分)

1.焙煎度 ミディアムハイ(=浅煎)

2.豆量 15g

3.挽き目 中粗挽き

4.湯量 120g

5.抽出量 100g弱(ドリップペーパーをリンスしての抽出量)

  氷を入れたアイスグラスに丁度よい抽出量に仕上がります

  仕上がり量はおよそ160g強

6.湯温 95℃(最初の第1投の湯温)

7.コーヒーサーバー内にセットする氷量 100g~150g(お好みで)

8.抽出方法(トータルタイム2分30秒)

  第1投 60g ➡ 60g   1分00秒

  第2投 60g ➡ 120g  2分30秒(落とし切り)

  サーバー内の氷と馴染ませるために敢えて各投落ち切るまで時間をかけます

9・使用する氷 コンビニで売っているロックアイスがベター

※甘味を出したければ第2投を優しく注ぎます。

※より爽やかに仕上げたければ、2投目は大胆に注ぎます。

2投目までの抽出液とロックアイスのコラボを楽しむカジュアルなレシピです。

そして最後に、抽出後は、サーバー内の氷と抽出液をしっかり撹拌し、

手際よく氷の入った冷えたグラスに注いで出来上がりです。

ドリップ動画

ちなみに今回の動画では、第2投をゆっくり注ぐパターンを紹介しましたが、

もっと大胆に注いでも大丈夫です。

なお、このサイトで紹介している動画は、すべて YouTube にアップしています。

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