アルチザンスコープに変更

データロギングソフトをアルチザンスコープ(=Artisan )

に変更しました。

それは、新規導入した焙煎機「富士ローヤルR-101」の話です。

アルチザンスコープに繋げるためのK熱電対変換装置Phidgets/1048

スウィングコーヒーでは、従来よりアルチザンスコープを利用しているのですが、

富士ローヤルを導入する際に、

純正のロギングソフト

「ロースティングコンパス」

も併せて購入していました。

ところが、

どうしてもロースティングコンパスに馴染むことができないのです。

と云いますか、

旧式のストップウォッチと紙を使ったロギングを単に自動化しただけ感が強く、

アルチザンスコープに慣れている者にとっては、どうしても物足りなさを

感じずにはいられませんでした。

変なところでストレスを感じたく無かったため、

必要な部材を調達し、

自分で取付けちゃいました。

とは言っても、

USBケーブルを繋ぎ変えれば、

ロースティングコンパスもそのまま使用できる仕様への変更です。

なぜなら、データロギングに慣れていない方にとっては、

富士ローヤルの「ロースティングコンパス」の方がシンプルで

使い易いとの判断からです。

いずれにせよ、この変更により、

従来の釜(=焙煎機)とのデータ比較が容易になりました。

もちろん、バッチごとの詳細な分析がR-101でも出来るようになります。

また、これまで蓄積してきたロースティングデザインや

豆ごとの焙煎プロファイルを富士ローヤルR-101にも応用できるようになり、

ホッと胸を撫で下ろしています。

作業そのものは、ものの10分足らずながら、

必須部材のPhidgets/1048の到着に1カ月程待たされた今回の変更でした。

やはり道具は、使い慣れたモノが一番ですね!