コスタリカ/カスキージョ農園のクロップ紹介です。
中米特有のフルーティーな酸味と甘味に加え、思わず笑みがこぼれるアロマも愉しめます。
コスタリカ
コスタリカは、中央アメリカ(=中米)のニカラグアとパナマに国境を接する小国で、正式な国名はコスタリカ共和国です。
エコツーリズム発祥の地のコスタリカは、大自然に恵まれた国です。
その様子は、こちらを参照ください。
また、コスタリカはサーファーの楽園でもあります。
コスタリカ/カスキージョ農園のクロップ紹介
さて、今回のクロップは、
コスタリカ/マイクロロット/カスキージョ農園イエローカトゥアイです。
クロップデータ
生産地 | タラス地域 |
精製法 | ウォッシュド |
品種 | イエローカトゥアイ |
標高 | 1,870m |
規格 | SHB |
海ノ向こうコーヒーより
フレーバー
<焙煎度/中煎>
・酸味 ☆☆☆☆
・甘味 ☆☆☆☆☆
・苦味 ☆
・コク ☆☆
・香り ☆☆☆☆
グレープフルーツを感じさせる酸味と甘味が際立ち、
少しだけ深めにローストすることにより、ジューシーさも加わります。
後味は、まろやかでとてもクリーンなクロップです。
規格
コスタリカの規格は、標高と面している海により分けられています。
太平洋に面している斜面とカリブ海に面している斜面で規格が異なり、
今回のカスキージョ農園のクロップは、太平洋斜面規格の中で最高位のSHBです。
品種
品種はイエローカトゥアイです。
カトゥアイは、カトゥーラとムンドノーボを人工交配させ作った品種です。
2つの品種の特性を併せ持つ優れた品種で、中米で盛んに生産されています。
通常のカトゥアイは、熟すと赤い実をつけますが、
イエローカトゥアイは、熟すと黄色く色づく品種で、独特の酸味と甘味が味わえます。
国際品評会においても高評価を受けている品種の一つです。
☞カッププロファイルはコチラ
焙煎度は浅煎から中煎がお勧めです。
このクロップの特徴である甘味を存分に味わうには中煎がベストです。
浅煎の爽やかな酸味も捨てがたいのですが、
酸味と甘味のバランスがほど良い中煎を特にお勧めします。
挽き目を中粗挽きにしてハンドドリップする一杯は、中煎コーヒーの中でも一押しです。
☞ このクロップは、スウィンコーヒーオンラインショップでお買い求めいただけます。