愛用のカッピングボウルを紹介します。
自分のローストした豆がどのような音色を奏でるのか?
それを確認するセレモニーが カッピングです。
カッピングとは、業界用語でコーヒーのテイスティングを意味する言葉なのです。
スウィングコーヒーのカッピング
スウィングコーヒーでは、
初めて焙煎する豆は、焙煎度別にカッピングを行っています。
その豆の個性を引き出すスウィングコーヒーなりの最適焙煎度を見極めるためです。
また、過去にプロファイルのある豆は、ローストデザインに変化をつけて焙煎しカッピングします。
その変化がどのようにスウィングするのか?
バリエーションを持つことで、豆の音色がより豊かに表現できるようになるからです。
カッピングは、豆を焙煎する者にとって必須の工程なのです。
さて、今回のガジェットは、カッピングに欠かせないカッピングボウルです。
カッピングボウル
擦り切れ一杯でちょうど200㎖の湯が入ります。
長年愛用している Brewista (ブリューイスタ)のカッピング専用ボウルです。
翡翠(ひすい)の色味が好みで過去に6カップ購入し、現在の生き残りは2カップとなりました。
こちらは最近購入した、ORIGAMI(オリガミ)のカッピングボウルです。
こちらも6カップ購入しました。
敢えて CUP OF EXCELLENCE(カップ・オブ・エクセレンス) のロゴ入りボウルを選択しました。
6カップ揃っているので重宝しています。
スウィングコーヒーのカッピングは、
①そのクロップ(豆)を今後も調達するかどうか
②クロップの焙煎度決め
③ローストデザインの比較検討
のため行うことが多いのですが、
カッピングそのものを愉しんでみることもお勧めです。
個性の異なる豆を用意してカッピングしてみると、
フレーバー(=香味)の違いにきっと驚かれることでしょう。
コーヒーの新たな愉しみ方が見つけられると思います。
今回は、コーヒーの奥深さを教えてくれるカッピングに必須のカッピングボウルの紹介でした。